【サービス紹介】女性のためのオンライン医師相談、オンラインカウンセリング
一般社団法人健幸会(代表理事 院長 岩佐美穂)は、シンクヘルスクリニックの婦人科診療の一環として女性のための「オンライン医師相談」、「オンラインカウンセリング」を開始しました。
| 女性のためのオンライン医師相談、オンラインカウンセリングについて
最近の女性は、多忙な方が増えています。というのも、仕事や育児、介護を両立しなくてはならない方が非常に多いからです。
実は20年前と比べると、共働き世帯は約1.3倍に増えています。さらに出産年齢の上昇に伴って、育児と介護の時期が重なる「ダブルケア」の状態になる方は約25万人で、そのうち女性は17万人と推測されています(2016年内閣府男女共同参画局の就業構造基本調査により推計)。
ところが働く女性が増えていながら、家事や育児、介護にかける時間は女性の方が圧倒的に多いのが事実です。厚生労働省の調査によると、女性の育児や家事、介護にかける時間は男性の5.5倍と報告されています。つまり働く女性は、仕事や家事、育児の両立で非常に忙しいのです。
なお、働く女性の多忙さは健康問題にもつながります。厚生労働省の調査(※)では、更年期・生理・PMS・PMDDについて悩みながらも、
・時間がない
・交通手段がない
・周囲の人に知られたくない
という理由で受診されていない方が多いと報告されています。
(※)「更年期症状・障害に関する意識調査」基本集計結果(2022年7月26日)・『生理の貧困』が女性の心身の健康等に及ぼす 影響に関する調査」単純集計結果(2022年3月28日)
つまり多くの女性は、自分自身の健康に違和感を覚えても病院の受診をためらうと推測されます。
そこで当院では、通院しなくても医師に相談できる「オンライン医師相談」を始めました。医師相談では、生理・妊娠・出産・不妊症・更年期などの悩みを相談することができます。さらに、日々の生活や仕事、人間関係に伴う不安・悩み・ストレスについて、「オンラインカウンセリング」で心理士に相談も可能です。
忙しい日々が続くと、自身の健康や悩みに向き合う時間も取れないものです。オンラインであれば相談のハードルが下がり、より多くの女性の心身の健康サポートにつながります。
オンラインで相談するメリットは、
・プライバシーが守られる
・丁寧に話を聞いてもらえる
などが挙げられます。
医師への相談では、
・PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)
・デリケートゾーンの悩み
・妊娠への不安や避妊方法
・妊活
・不妊症
・妊娠中の体調不良
・妊娠中、授乳中のお薬の内服
・産後の体の回復
・授乳に関する不安
・更年期
について相談できます。
心理士への相談では、
・育児や仕事、介護などの負担感
・夫婦やパートナー、友人や同僚など人間関係の悩み
・出産やキャリアなど将来への不安
・ストレスによる心身の不調
などの悩みについて、カウンセリングを受けられます。
料金 | |
医師相談 | 3,000円/15分(税込3,300円) |
心理士相談 | 1,500円/15分(税込1,650円) ※初回15分無料 |
心理士相談では、初回15分の相談を無料でおこなっております。相談にかかる料金は、決して安いものではありません。そこで少しでも多くの方の悩みを相談できる場にするため、心理士の初回相談を無料で提供することにしました。
当院は、女性特有の悩みについてもっと気軽に相談できる場所を作りたい、と考えています。
院長である私自身、医師になる前は生理痛やPMSの悩みを周りに相談できず、1人で抱え込んでいたこともあります。そんな経験から、女性が自身の健康について話すことをオープンにし、多忙な中でも相談しやすくなるようにオンライン診療を導入しました。
今後も皆さまの体と心の健康を、私たちがサポートします。
法人名 一般社団法人健幸会
サービス名称 シンクヘルスクリニック
所在地 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目8-3 松井ビル2階
TEL 050-1781-6611
お問い合わせ info@kenkou-kai.org